通信大学卒業&教員免許用単位取得しました! -4ページ目

ローリング・ストーンズ

今、全米が熱狂する「スーパーボウル」というプロのアメフトの試合を見ている。日本でいうと、プロ野球の日本シリーズみたいなものなんだけど、盛り上がりっぷりはこっちのほうがずっとすごい。ウチのアパートの向かいの家では、ガレージに大きなスクリーンを用意して、プロジェクターでスーパーボウルを見ようパーティーが行われている。アメフト好きそうな野郎たちが大集合して、じゃんじゃん肉を焼いている。ウチから丸見えなんだけど(笑)。今はちょうどハーフタイムなので、ウチのアパートの上の住人もトイレに行ったりと忙しそう(足音がするんです)。みんな見てるんだねぇ。私は試合よりむしろハーフタイム・ショウに釘付け。ローリング・ストーンズが♪Start me upやら♪Satisfactionやら歌って大盛り上がり。っていうか、このおっさんたちいくつよ?♪If you start me up I'll never stopとか歌ってるミック・ジャガーはなんと御年62歳!信じられない…。その隣でギターをブンブン言わせてるキース・リチャーズも同じく62歳。The生音という感じで、あまりバランスの取れてない音がまた素敵。演奏もちょっとずれたりして。そこが大御所の魅力か。


fumigoさんからスーパーボウル用おもしろCMについてご質問があったので、追伸します。スーパーボウルはとにかくすごい視聴率なので、アメリカの有名企業が軒並みものすごい制作費をかけて、有名人を使ったり、一大セットを組んだりしてスーパーボウル用のCMを作ります。そのCMのすべてをここで見ることができます。

http://video.msn.com/v/us/v.htm

私がいくつか見て面白かったのは、バーガーキングのWhopper、Bud Light、Sierra Mistあたりですね。バーガーキングのCMはいつもゴージャスでいながら軽くシュールで味があります。

スティーブ・ジョブズ

アップル・コンンピュータを作ったスティーブ・ジョブズは、なんだかいろいろあっていったんアップルから追い出されてしまったんだけど、そのあとにピクサーというアニメーション会社を作って、その会社のアニメの出来がよいので、あのディズニーと株式交換をされて、いまやディズニーの株を10%取得している。ディズニーの時価が500億ドルだから、1割で50億ドル。はぁ~。億万長者っすねぇ。こんなふうに金・地位・名誉と、人がほしいものを全て持っているってどんなんだろうと、ちょっと想像してみた。すごく自由な感じがする。何をしてもいい子供みたいだ。どこに住むのも自由だし、毎日どうやって暮らしてもいい。できないのは、人殺しと戦争くらいか。そんなふうになったら、いったい人は何をして生きるのだろう。私が思うには、けっきょく自分がやっておもしろいことをするんだろうと。だとしたら、自分がおもしろいと思うことをして生きるって、すごく贅沢なんじゃないかと思った。学者とかね。金・地位・名誉がなくても、ぜいたくに生きることはできる!…なんて、むりやり貧乏苦学生生活に明るい光を投げかけてみる(笑)。ジョブズは日本で商品の発表を行ったとき、そのステージにあった日本の生け花界の大御所の作品を「この醜悪な犬の○○(ご想像ください)をどけろ!」というなど、その言動に反感を持たれることも多いらしい。そんな彼ではあるものの、スタンフォード大学の卒業式のゲストスピーチで語ったこの言葉はいつまでも胸に残る。"Stay hungry, stay foolish." -Steve Jobs


スティーブ・ジョブズのスピーチの記事

http://news-service.stanford.edu/news/2005/june15/grad-061505.html

英語の歌

英語の歌の聴き取りって難しい…と先生に言ったら、それはアメリカ人にも難しいから気にしない方がいいと言われた。そのとき聞いた、面白い聞き間違い。プリンスの歌なんだけど、


"Excuse me while I kiss the sky"

               ↓

"Excuse me while I kiss this guy"


なんかプリンスだし、言いそうなところが笑える。アメリカ空耳アワー。

空飛ぶ男たち

今日はESLの先生のお誕生パーティーに行ってきた。で、なんでこんなタイトルかというと、先生の旦那様はリタイアしたパイロットで、今は趣味と仕事を兼ねて飛行機を作ったり、乗ったり、整備したり…というとてもうらやましいことをして暮らしている。そのため、もし天気がよければ、誕生日パーティーのときに飛行機に乗せてくれるという話だったのだ。しかし、今日はあいにくのサンダーストームだったので、残念ながら小型飛行機がたくさんある倉庫の中で誕生パーティーをした。まさに「飛べねぇ豚は、ただの豚だ。」の世界。1942年ドイツ製モデルのレプリカを自慢げに見せてくれたり、パイロット同士で連続飛行時間をはりあったり(笑)。私たちにいろんな飛行機の説明をしてくれたのは、38歳でパイロットをリタイアして(航空ショーに出たりしてたらしい)、以来20年間、飛行機と遊び続けてきたというアメリカ人のおじさん(名前忘れた)と、その友達の同じくパイロットのイギリス出身のジョン。いかにも陽気なテキサス人という雰囲気のおじさんと、ちょっと皮肉っぽいジョークを言ったりするジョンのコントラストが面白かった。しかしまぁ、うらやましい人生ですな。

アメリカのESLの種類と授業料

アメリカ生活も3年目。ずっと英語と奮闘を続けてきたわけなんですが、その過程でいろんなESL(English as a Second Language・英会話学校)に行きました。ここでその種類と授業料を、授業料が安い順からささっとご紹介します。


1 公立ESL

州などから財政補助を受けているため基本的に無料。テキストも貸し出される。国籍はあまり裕福でないとされている国の人が多く、人数も多い。生徒の年齢もまちまち。待たないと入れないときも。授業の質は、人数の多さとレベルわけのアバウトさから、あまり高いとはいえない。先生はESL指導のための教育を受けた人だが、当たりハズレがあるので、事前に情報を仕入れておくことが大切。


2 教会のESL

教会の慈善活動の一環として行われているため基本的に無料。テキストは貸し出すところと購入するところとある。授業の中で必ずバイブルを読む時間が設けられる。人数・レベルわけは教会による。先生は教会員がボランティアで行っていることが多い。教会内でESL指導のためのスキルアッププログラムもあるようだが、基本的に時間があって教会活動に熱心な素人の叔母さまが教えているので、体系だった授業は望めない。生徒は駐在の奥様など、誰かに付いてアメリカに来た人が多い。


3 コミュニティカレッジのESL

コミュニティカレッジの中にあるESLで、留学生も多数在籍。きっちりしたクラス分けテストがあって、生徒は10~20人くらい。先生は有資格者。ここからアメリカの大学に入ることを目指す人も多く、生徒の年齢は若め。聞き・書き・読み・話すの4技能のそれぞれにフォーカスしたカリキュラムが組まれている…らしい。実はここは自分が行った事がないので詳しくはわからない。授業料は州内居住者か州外居住者か外国人かによって違って、外国人身分として考えると、私立ESLの半分くらいらしい。


4 私立ESL

完全に独立している学校とと大学に付属している学校がある。付属の場合、単位が認められるかどうかは学校による。授業料は週10時間×7週で500~800ドルくらい。先生は有資格者。きっちりしたクラス分けテストがある。4技能に対応した授業。人数は10人以下。大学や大学院に通う予定の人が半分くらいで年齢構成は20歳代が多い。


私が通っているライス大学付属の私立ESLは、4のタイプで授業料は710ドル。単位は認められない。読み・書きのクラスと、文法・会話のクラスがある。レベル1~7まであって、私は今レベル4の文法・会話クラス。レベル4は、文法は日本の中学生レベル、会話はTOEIC700くらいのレベルかな。新式TOEFLで大学入学に必要なスコア(250くらい)を出したければ、レベル6は修了する必要があるとのこと。なかなか厳しいですなぁ。


いろいろ通った結果、今行っている私立ESLが一番勉強になっている気がする。授業料に完全に比例してますね。都会には上記1~4のどの種類の学校もありますが、前にいたミシガンの町は田舎過ぎて、4はありませんでした。その代わり1のタイプが充実してました。楽しくインターナショナル生活を送りたければ、1や2でお友達を作ってわいわいやるといいし、英語をがっつりがんばりたければ、3か4がおすすめです。なお上の分類はdariの独断と偏見で構成されてるので、違うよ~とか何かあればコメントいただけるとうれしいです。


びりょう

夫の顔を見ていると、立派な鼻梁(びりょう)があってうらやましく思う。英語で言うと"the bridge of the nose"。そのまんまですね。サングラスを試着するたびに思う。私も鼻梁がほしかった。。。

ギャラリーのオープニングパーティ

キャサリンに誘われて、ライス大学のギャラリー のオープニングパーティに行ってきた。こっちでは展覧会の始まりに軽い飲み物とスナックを用意したパーティーをして、作品のお披露目やアーティストの紹介を行っている。こうしたパーティーは関係者でなくても自由に参加できて、なかなか楽しい(関係者用のもあるみたい)。キャサリンはこのギャラリーに勤めてるので、作家紹介のパンフ書きやら何やらで、最近とっても忙しかったんだって。たしかに力作のパンフレットでした。


ライスギャラリーは所蔵品がある美術館とは違って、貸し空間というか、何もない空間を自由にアーティストが使って作品を展示するインスタレーションという形式がメインのギャラリーなので、毎回、異空間が出現していて面白い。今回はこれ

david ellis David Ellis Conversation


この大きい生き物が着ているのはお金の服で、アーティストが旅行するたびにたまる小銭で作られているんだって。大阪のアートイベントに行ったときに貯まった日本円もあるそう。彼は音楽が好きで、特にヒップホップを聞きながらこの作品を作っていて、生き物を取り囲むようにカベに描かれた、彼いわく「火山から溢れ出した溶岩」のような赤・黄・緑の色彩の波が力強い。大きな生き物の後ろの壁に、この展示の守り神のような目と口が描かれているんだけど、そこから噴き出しているように見える。ちなみにこの色を塗ったのは日本人の、いかにも職人という雰囲気の人。さすが細かい仕事が映えてました。


それにしても、ギャラリーや美術館に来る人というのは、日本でもアメリカでも雰囲気が同じだな~と思った。ベン・フォールズライブのときもそう思ったけど。趣味は人種を超えるのですね。

Rice大学のESL

今日からライス大学のESL に通うことになりました。平日午後1時~3時までの授業です。担任はライス大学の言語学Ph.Dを持っている先生で、文法の説明が上手でした。授業は先週からあったのですが、クラスに空きがないとのことで、私はWaiting Listに載せられていてやきもきしてたのですが、本日めでたくクラスに参加できることになったのです。まぁ良く考えれば、先週は口内炎騒ぎでそれどころではなかったのですが(笑)。

引き上げ湯葉鍋

ヒューストンは久々に雨降りでした。静かでゆっくりした夜を過ごしています。"Burn Ban in Effect(たき火規制実施中)"という看板が立つくらいに乾いたこの土地にとっては、まさに恵みの雨という感じ。ちなみに「バーン・バン!」っていうのがちょっとお気に入り(笑)。久しぶりに聞く雨の音は、こんなに心が落ち着くものだったのかと思います。そういえば、「雨のせいで寝坊」という理由で遅刻した先輩がいたなぁ。気持ちはわかる。


さて今夜の夕食は、このゆったりした気分を盛り上げるべく、「引き上げ湯葉鍋」を作ってみました。ひいきにしている豆腐屋に買い物に行ったら、あいにく豆腐がすべて売り切れで、そのかわりに豆乳をすすめられたのです。豆乳を鍋にはり、ゆっくりあたためてできる湯葉をすくっていただく、スローフードです。いや、スローーーーーフードか。とっても気の長い、大人のごちそうでした。湯葉のできるペースが3分に1枚。しかも2人交互に食べるので、自分の分にありつけるのは単純計算で6分に1枚。湯葉を引き上げては食べ引き上げては食べ…ること30分。しょうが醤油がまた旨い。湯葉を食べつくしたら、次は野菜を投入して鍋となります。薄切り牛肉はしゃぶしゃぶして食べます。これがまた、豆乳効果でまろやかなお味になっていて、美味でした。あぁ、ゆったり。


ちなみに、口内炎はほぼ治りました~。って読めばわかるか(笑)

のどに口内炎が…

できてしまいました。なぜか、ピザを食べたあとに。いつもの早食い中に、ピザの破片が喉に刺さったのが原因か。水を飲むのも辛い…。このサイト を参考にして、ビタミンC、Bを取ったり、orabaseという塗り薬を塗ったり、できることはやったのですが、まだ痛いです(泣)。現在3日目です。1週間~2週間で治るとのこと。な、長い~。食べることが生きがいの私にとって、この状態はあまりにも辛い。とほほ。見かねた夫が、おかゆ、栄養スープ、ゼリーなどを作ってくれました。ありがとう~。神様に見える。。。


それにしても、口内炎で苦しんでいる人は大勢いるんですねぇ。こんな口内炎バスター なるサイトまであります。口内炎に苦しむ人による、口内炎に苦しむ人のための、口内炎サイトです(笑)。