通信大学卒業&教員免許用単位取得しました! -5ページ目

大雪お見舞い

今年の日本の冬は厳しいようで、お見舞い申し上げます。故郷の新潟の友人が、「こんなに雪が降ったよ!」と写真付きメールを送ってくれました。毎日雪かきをして、車の雪のけをして出勤する皆さん、お疲れさまです。何年か前に、私の軽自動車の屋根が、家の屋根から落ちてきた雪でへこんでしまい、父が車内から天井を足で押して修復してくれたことがありました。軽自動車の中で足を突っぱり、シンクロナイズドスイミングのような格好をした父を見たときの衝撃は忘れられません(笑)。


雪といえば、こんな詩を思い出します。


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太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪降りつむ。

次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪降りつむ。
   

-三好達治『雪』

DOWN BY LAW

昨日観た映画、『DOWN BY LAW』はとても面白かった。『ナイト・オン・ザ・プラネット』のジム・ジャームッシュ監督でアメリカのSION、トム・ウェイツ主演。渋い彼の音楽にあわせて、最近水没してしまったであろうニューオーリンズの危ない地域の日常の様子が描かれるプロローグでは、ちょっと難しめの映画かと思わせておいて、実は中身はドリフの囚人コントだった(笑)。間抜けな理由で投獄された見た目も境遇も性格も似ている二人(トム・ウェイツともう一人)+志村似のイタリア人ロベルト(でもボブ)の3人組が同じ牢屋でだんだん仲良くなって、みんなで大脱走をする…というまぁ良くある設定なんだけど、このロベルトがカタコトの英語しか話せない。しかし一生懸命コミュニケートしようとして、ギャグを言ったりするんだけどすべりまくり。"I Ham Robelt, Call me Bob.(僕はロベルト、ボブと呼んでくれ。)"としょっぱなの自己紹介から、amがHamになってたり、なぜかボブと呼ばせたり、飛ばしている。しかもこの勢いで最後まで行く(笑)。おすすめです。

ビクターエンタテインメント
ダウン・バイ・ロー

Trip to San Antonio2

サンアントニオは歴史のある観光地らしい、なんとなく穏やかな街でした。


san antonio bus 愛らしい観光バス。


san antonio town 観光案内所前のバス停。


リバー・ウォークといって、川まわりにお店を集めて食事を楽しみます。


san antonio river 色とりどりの楽しい食事。


しかし、この川は水がよどんでいて、ちょっとにおう…(笑)


san antonio bridge こんなふうに散歩道が続く。


あたりは秋の雰囲気でした。


san antonio theater 散歩道にある小さな舞台。


白い建物の前が舞台。緑の電灯のようなものでライトアップします。

Trip to San Antonio

ヒューストンから西へ車で3時間行ったところにある、サンアントニオという街に行ってきました。ここはまさにテキサスの心、Heart of Texasという街でした。スペインから宣教師がネイティブ・アメリカンに布教をしにきた300年くらい前から街が発展した、アメリカにしては歴史のある街です。この街で有名なのはなんといっても、テキサス軍VSメキシコ軍の戦いがあったアラモ砦で、この戦いは映画化もされています。テキサスという一州とメキシコという一国が戦うなんて、まるで薩英戦争(薩摩藩VSイギリス)みたいだなぁと思いましたが、これとはちょっと事情が違って、テキサス軍は中央集権化するメキシコに対して自治を求めて、カリスマ武将たちを中心として集まった多国籍軍で、対するメキシコはスペインか ら独立したての新しい国だったんです。夫から教えてもらったんですが、その頃のメキシコの政治体制は、強い大統領サンタ・アナによって連邦制から中央集権制に移行し、その独裁的な体制に反発して民主主義的な政治体制を掲げた集団がテキサス多国籍軍としてメキシコに戦いを挑んだのだそうです。ちょうどその頃、日本でも坂本竜馬が新しい国のあり方を夢見ていたことを思うと、天の配剤というか、歴史の不思議さを感じます。でもなんともすごいと思うのは、テキサスでは自分の所属すべき思想や集団を自分で決めることができたということ。テキサス軍の親分のひとりであるトラヴィスは相当魅力的な武将だったようです。昨年の大河ドラマ『義経』でも基調となっていた「男が惚れる男」によるドラマとしても、傭兵っぽいというか、浪人っぽいというか、男気溢れる感じでいいですねぇ。

texas army テキサス軍

インディアンからデンマーク人までいたらしい。

alamo 砦の中心にある教会

アラモ砦は、もともとはスペインからの宣教師が作った教会を中心としたコミュニティのあった場所でした。そこが廃墟となった後に、砦として使われたというわけです。教会内にはテキサス軍関係の女性や子どもが隠れていたとされる部屋もあり、興味深かったです。

texas flag はためくテキサス州旗

テキサスでは、アメリカ国旗とテキサス州旗が並んではためいているのをよく見かけます。

あけましておめでとうございます。

昨年はたいへんお世話になりました。つたないブログを読んでくださって、ありがとうございます。今年もよろしくおねがいします。


ヒューストンは春のような夏のようなお天気で、ぜんぜん正月気分になりませんが、日本から持ち込んだ新潟のお米を使ったおもちでお雑煮を作ったりしました。昨年のお正月に偶然発見したこのレシピ がおいしくて、今年もまた作ってみました。料亭のレシピらしく上品な味でした。


あったかいのでアパートのプールサイドで昼寝や読書をしたり、のんびりしています。夫は本屋にでかけてお勉強など。ぜんぜん普段の休日とかわりませんが、最近いそがしかったので、なかなか良いです。あと今日の特記事項は夕映えがすごかったことくらいかなぁ。


思えば、昨年までいたミシガンは毎日マイナス10℃くらいだったし、そんな過酷な寒さの中バスを待ったりしてたことを考えれば天国のようです。日本も寒かったし。この季節だけはヒューストン万歳です。これでハリケーンさえ来なければ。。。

レミオロメン

東京に滞在していたときに妹宅でヘビーローテーションだったレミオロメン にすっかりはまっている。80年生まれの3人組によるバンドです。ちょっとサニーディ・サービスみたいかな。特にアルバム『朝顔』が素晴らしい。季節感のある日本語は美しく、メロディは清々しく。今日本でとても流行っているらしい♪粉雪は残念ながら晴天のヒューストンでは情緒がなさすぎて聴けないのですが、フォークっぽい♪昭和とか♪追いかけっこのぐちゃぐちゃしながらも前に進む感のある歌詞がお気に入り。未だこんな青いというか若い歌詞に弱いんですが、3月には30歳です。はは。

夫の寝言

昔から寝てるとき最高に面白い人だと思っていましたが、昨夜、やってくれました。なんと…ジャンケン。ひとりで、必死にチョキをだす夫。「じゃんけん、ほいっ、ほいっ…」という掛け声つきで。今までも、起きてるときの口ぐせ「なるほどね~」を連発したり、タバコを吸って、しかも灰皿らしきところで消す動作をしてみたりといろいろやってくれてたんですが、今回のはかなりレアだったので、記念に書いておくことにしました。夫は全然記憶にないようですが。

ヒューストンに戻ってきました。

極寒の新潟から常春のヒューストンに戻ってきました。摂氏20度くらいあって、半そで生活です。青いペンキを塗ったみたいにピカーンと晴れていて、思わず公園に昼寝をしに行きました。し、しあわせすぎる…。日本のみなさん、楽しみすぎですみません。夏はリタやらカトリナやらでえらい目にあったので、つかのまの平安ってとこです。日本は今日は大晦日ですね。みなさま、良いお年をお迎えください。

日本にいます。

ただ今東京です。短い一時帰国を満喫しています。

次回更新は正月頃になる予定です。

長らくご無沙汰しますが、再開したらまたよろしくお願いします。


Have a Happy Christmas!

アメリカン航空内で武装警官による発砲

なんだかニュース速報みたいなタイトルだけど、今CNNを見ていたら、コロンビア発オーランド行きのアメリカン航空機内で武装警官(Air Marshall)が発砲したというニュースが。マイアミ空港から中継しているのは、この飛行機はマイアミでストップオーバーだったかららしい。アメリカでは9・11以降、乗客に紛れさせて武装警官を飛行機に乗せて警備しているが、このようなことは初めてとのこと。乗客の一人がカバンの中に手を入れて不審な動きをしていたため、手を出せと警官が言ったが出さなかったため発砲したらしい。(アメリカ中部時間14時15分現在)


なぜこんなにこのニュースに注目しているかというと、私は明日アメリカン航空を利用して日本に一時帰国する予定だからだ。まぁこんなことがあってもなくても、アメリカには元々テロの恐怖があるんだけど、明日はセキュリティチェックがきつくなりそうなので早めに空港に行こうと思う。


今日は水曜の教会の英会話に行って、そこの教会がアスベストチェックのため年始早々全館休館とか言ってたので、アメリカでもアスベストが問題になってるのね、とか何とか書く予定だったんだけど…。帰ってきてびっくりだった。それにしても、CNNの女性アナウンサーは落ち着いてるなぁ。中継してるマイクという人は興奮してて、この女性アナウンサーの話を聞いてないけど(笑)