通信大学卒業&教員免許用単位取得しました! -16ページ目

今日のキム

クラスメイトのキム(韓国人・おじさん)が面白い。
先生に「もし~ならば~の方が良い」という文例を作ってと言われて、

「もし悪魔のような妻と生きるなら、一人で生きた方が良い」

何かあったのか、キム?

非常事態の講習会

今日は学校で、非常事態の講習会(Guidelines for Emergencies)があった。退職した警察官が来て、非常時の対処方法を教えてくれた。メインはここ特有の現象、トルネード(竜巻)について。空が緑色になったら避難!はこの地域の常識で、トルネードの発生する予報係数はフジタスケールで示される。これは日本人の藤田さん考案なんだって。

私たちは幸い緑の空は見たことないけど、白と濃いグレーに真っ二つに別れた空は見たときは大変だった。そのとき私たちはスーパーにいたのだが、夫が財布を忘れて車に取りに戻った瞬間、強烈な夕立に見舞われて、頭からシャワーを浴びたようにびしょ濡れになってた(笑)

ちなみに、講習会では地震について一言も触れず。地震、ないからな~。私が住んでるアパートも、もうちょっとで築100年らしいし…。

クロスステッチ

ミシガンの冬は長い…。まだ雪も降るし、今晩も氷点下だ。冬ともなるとひたすら家にいる。この地方では手芸がさかんだがそのせいだろう(たぶん)。手芸の中でも特にキルトが有名で、ミシガン州立大学所蔵のキルト展が新潟のデパートで開催されたこともあるくらい。キルトも楽しいが、今、はまりつつあるのがクロスステッチ。刺繍みたいなんだけどもっと簡単で、ひたすら×を組み合わせて模様を作る。完成図はこんな感じ。

メイプルシロップ

英語学校ではときどき、フィールドトリップといって社会見学のために、歴史や自然の資料館などに行くことがある。今回は近所のネイチャーセンターで、メイプルシロップの作り方を見学した。メイプルシロップはカナダが有名だが、ここミシガンも気候が似ているのでメイプルの木が生育している。ネイチャーセンターでは、昔ながらの方法でメイプルシロップを作っていた。木の幹に穴を開けて、少しずつ抽出した樹液を煮詰めて(写真)シロップにする。1リットルのシロップを作るのに40リットルの樹液が必要なんだって。だから高いんだな~。

バーガーキングのCM

最近のバーガーキングのCMが面白いので、Webにもないかと思い検索をしていたら、変なFlashを発見した。このまえのニワトリといい、なんかシュールだな。

変なFlash。バーガーキングファンが作ったのか?
http://www.ebaumsworld.com/burgerking.html

ニワトリに命令して遊べるサイト。"dance"とか。"smell"が最高でした。
http://www.subservientchicken.com/

CMは見つからないな~。見つけたらまた紹介します。

入籍記念日の夜

実は昨日は2回目の入籍記念日でもあったのだが…

夫婦の語らいもなく寝かけた夫に「何か言うことないの?」と聞いたら、
「おやすみなさい。明日もいい日でありますように。」とすごい早口で言い残し、イビキをかいて寝てしまった。なんじゃそりゃ~(怒)私は神か?

翌朝、昨夜のことを聞いてみたが、「覚えてないので、責任はない。」とのこと。なんか腑に落ちない。

先輩たちの結婚式

今日はもうひとつ、うれしいことのある日だ。昨日の日記「バチェラー・パーティー」でお伝えしたとおり、夫の先輩が結婚したのだ。

アメリカでは市の裁判所に届けを出して結婚成立ということになる。日本でいうと、市役所に入籍届を出すのに近いのだが、届出をした後に裁判をする1室で、裁判官に誓いの言葉を述べる儀式をするところがちょっと違っている。そのため、ここでウエディングドレスとタキシードを着てこの儀式(結婚式)をした後に、レストランでパーティーを開くということもできるのだ。これが一般的なのかどうかはわからないが、先輩たちはこのパターンだった。

裁判所に着くと、人気者の先輩たちらしく、もう大勢の友人が集まっていた。ドレスとタキシードもとても良く似合っている。1階の受付で届け出をすると、2階の裁判室に行くようにとのアナウンス。行ってみると、裁判を終えたらしい人が出てきた。天と地ほどに違う雰囲気のグループ同士がすれ違う。部屋に入って、裁判では傍聴席になるだろう場所に座る。長いマントをまとった裁判官の前で、厳かに宣誓をする先輩たち。立会人が誓約書にサインする。指輪の交換、そして誓いのキス。裁判官の「congratulation!」という声で、滞りなく、10分程度で式は終了した。二人の晴れやかな笑顔がとても素敵だった。お幸せに!

追伸 写真は花嫁さん手作りのリングピロー。芸術的!

サプライズ!

木曜日の午前中は、アメリカ人のおじさんJohnがボランティアで主宰している会話のクラスに通っている。このクラスはハイレベルで、いい刺激になる反面、とんちんかんなこと言っちゃったなぁと凹むこともしばしば…。

今日はこのクラスに4年間も休みなく出席している日本人の方をお祝いするために、Johnが作った俳句を私が読み上げるという仕事を仰せつかったので、ちょっと緊張しながら出席。

じゃあ、立って、中に入ってるから読んでねと言われて封筒を渡されて、中を見てみると…なんと、俳句じゃなくて、会話のクラスに参加しているみんなから私へのお誕生日祝いのメッセージが入っていたのでした!

ホントに驚いて、とても感激した。聞くとJohnとその日本人の方は2週間前からこのプランを考えてくれていたとのこと。アメリカではこうしたサプライズをよく行うと聞いていたけど、自分が体験するとは思わなかった。うれしいな~。

バチェラー・パーティー

夫がバチェラー・パーティーに行ったっきり帰ってこない。

バチェラー・パーティー(Bachelor Party)とは、翌日結婚式を挙げる花婿の友人たちが、結婚したらもう行けないような場所、たとえばストリップなどに花婿を連れ出し、彼の独身最後の夜をみんなで満喫するというもの。妻帯者にとっては、普段は奥様からの許可が出ない場所に行ける唯一の機会として珍重されているらしい。

というわけで、夫はこの町にたった一軒しかないストリップ劇場「deja-vu」に出かけていった。深夜に、いかがわしくも安っぽいこの店のCMを見たことがある。全国チェーンなんだって。

あ、今帰って来ました。面白かったみたい。いろいろ話を聞いてみた。

まず入場料。水曜日は大学の新聞に無料クーポンがついていて、これを使ったのでドリンク代5ドルのみ。そのあとは、ステージに1ドルを置いておくと、ダンサーがやってきていろんなサービスをしてくれる。安い。驚いたのは、アルコール一切禁止ということ。あとガードマンが見張っていて、お客から手を出したりすると即効で追い出される。やってることはすごいそうだが、ビジネスとしてはしっかりしてる感じ。

ところで、友人のひとりは直前になって行くのを止めた。「僕はカトリックだから、この時期の金曜日は肉は食わないし、水曜日はストリップに行かないんだ」とのこと。英語学校で習ったところによると、今はキリストの復活を待つ重要な時期なのだそうで。なんだかすごくアメリカっぽいと思う。まぁ単に怖気づいただけじゃないかという気もするが。

州政府のテスト

今日はクラスで、州政府に提出するための英語のテストを受けた。

私の通う英語学校はミシガン州から補助金をもらって運営している。そのため授業料はとても安い。その代わり、定期的にテストを受けて、州に私たちがきちんと勉強をしていることを示さなければならない。どうも生徒が進歩してる分だけ、お金がもらえる仕組みになっているようだ。

一方、こうした援助を受けていない私立の英語学校の授業料は高い。しかし、授業の質は全面的に先生の資質によるので、授業料が高いからといって、良い授業が受けられるとは限らないように思える。州からの援助をもらっていて、評判の良い先生がいる学校がベストだろう。今、私が通っている学校は、ベストに近い。

テストは先回より簡単に思えた。少しは進歩したのかな。