ウットリノオリンピック | 通信大学卒業&教員免許用単位取得しました!

ウットリノオリンピック

今アメリカのNBCでフィギュアスケート男子決勝を見ました。ジャンプの完成度の高さが群を抜いているプルシェンコが優勝。演技前の肩に金メダルへの重圧が乗ってるのが見えるような表情が印象的でした。しかしなんで選手はみんな顔がジャニーズばりなんでしょう。赤坂晃似とか大沢幹生似とか。どっちも光GENJIってとこで世代がバレますが(笑)。ちなみにプルシェンコは広末涼子似と思いました。


ところで、私が一番感動したのはなんといっても高橋大輔です!果敢なジャンプで見事な転びっぷりを見せたかと思えば、ラフマニノフ特有のうねる旋律に乗った氷も溶かさんばかりの熱いスケーティングで魅せる!!客席も湧いてましたね。プルシェンコには「彼は上手いが感情が感じられない」と辛口だったアメリカの解説者も高橋には好意的で「高橋はまだ19歳。バンクーバーでがんばれ!」とか、「日本にはこのレベルの選手が4人いて、しかも女子のレベルも高い」とか言ってました。やっぱり日本の選手ががんばっているのを見ると元気が出ますね。足の長さや顔の濃さ的にもだんだん世界標準になってきたことだし、ますます楽しみです。


感動といえば、井上怜奈さんの12年越しのオリンピック出場もにも感動しました。ほぼ同い年だし。「才能はないが努力する才能はある」とコーチに言われたとのこと。すごい言葉です。詳しくはこちら。

http://www2.asahi.com/torino2006/column/athlete/TKY200602110234.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E6%80%9C%E5%A5%88


ところで日本ではトリノオリンピックもやっぱり芸能人が出てきてがちゃがちゃやってるんでしょうか?アテネオリンピックをカナダ放送で観て、トリノをアメリカ放送で観たのですが、どちらもメインの司会はおっさんが一人出てきて淡々と行って、解説はもちろん解説者が溢れる情熱を抑えつつ冷静にコメントって感じで落ち着きます。CMに入る前のジャニーズの曲みたいのもないし。アメリカはアメリカ人ひいきが多少気になるけど許容範囲だし、カナダにいたっては愛国心はもっと抑えられてる感じでした。ま、私も↑でわかるとおり十分愛国的なんですが。あとカナダ放送は英語が聞き取り易かったのも良かったです。しかもなぜか一瞬、体操の富田選手の完璧な着地にぴったりとあった、我が国が誇る公共放送NHKのアナウンサーの名セリフ「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」のシーンだけ、日本語音声付で流れてました。ずっと英語だったのに。なぜか未だになぞですが、柔道の篠原選手の誤審負けに有働キャスターが涙をこらえつつ絶句、のシーンとともに永遠に語り継がれることでしょう。今書いてて思ったけど、私的には日本の放送でもNHKはいいみたいです。


タイトル寒いですね。ごめんなさい。思いついたら言わずにはいられなく…。歳を取って恥の防波堤が低くなりました(笑)。それがオヤジギャグの発生原因か。しかもググってみましたが、こんな寒いこと言ってる人いませんでした。はは。コンクラーベ のときはいたのになぁ。