通信大学卒業&教員免許用単位取得しました!

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みなさん、ごきげんよう^^

長い間、読んでいただきありがとうございました。


専業主婦として海外に暮らしながら、日本の通信教育大学での学位取得と教員免許取得を目指し、平成16年10月1日より大学の3年次に編入して精進してまいりましたが、平成19年9月30日をもって全免許取得要件単位を履修し、卒業することとなりました。いろいろありましたが、スクーリングなどでいろんな年齢・職業・出身の方と友達になったり、本を読み新たな世界を発見したり、ほんとーに、楽しかったです。やってよかった!!

ブログもひとまず卒業します。でもまたときどき書くかもしれません。


「知識ではなく知恵を求めよ。知識は過去の産物だが、知恵は未来をもたらす」

北米大陸のネイティブアメリカン、ラムビー族に伝わる格言だそうです。これからは、大学で得た知識が知恵となるように、教員採用試験の合格を目指してがんばっていきたいと思います。ブログを読んでくださっているみなさんが健康で幸せでありますように、やりたいことを迷ったら1ミリでもやってみる方向へ進めますように、祈っています。「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」のです^^


英語を勉強する上で大切なこと

思い切り久々の更新。年1ペースか?!


先日はダンス仲間のマリオンさんの家でランチ。

誰かの家でランチというと大変そうだけど、アメリカの場合はけっこう気楽。マリオンさんはチキンやトマトやビーンズをサルサソースとマヨネーズで合えたものを用意してくれていて、自分たちでピタパンに詰めて食べました。私のインスタントいなり寿司も好評だった♪

マリオンさんは、ダンスの練習で不安なときにいつも笑顔で励ましてくれるとっても優しいおばさま。リタイアするまで20年間も保母さんをやっていたとのこと。やっぱりなぁ。

マリオンさんやダンスの仲間たちは、語学学校の先生というわけじゃないのに、私のたどたどした英語をよく聞き取ってくれる。人の考えや感情を読み取ることに長けている人は、外国人の言いたいことを不思議なくらい理解してくれる。私って英語いけるじゃん!と錯覚できるくらい(笑)。だからダンスを続けていけるし、ここでしかできない貴重な経験をさせてもらっている。

そうかと思うと、長い列に並んで手続きをしようとしたのに、英語が理解されなくて「Next!」って言われてしまったり。本当に凹む。

そんなときは、私の尊敬するちょびつきさんのエッセイにあった言葉、

「英語ができる、できないは、自分の人間としての価値とは関係ない」

を思い出す。人間の価値とは大げさな…とも思うけど、語学学校のクラスで一番英語ができないと、本当に「英語ができない→人と話ができない→友だちもできない→自分の価値を疑いだす」の悪循環にはまるのですよ。。

ちょびつきさんは、留学したり、英語を勉強する上で最も大切なこととして、

○英語ができないからといって、自分を嫌いにならないこと
○英語ができることで得た経験の素晴らしさを忘れないこと

をあげているけど、本当にそう思う。


ちょびつきさんのエッセイ
アメリカの高校・大学の様子が良くわかって面白いです。
http://www.japantimes.co.jp/shukan-st/study_abroad/highschool_kana/highschool_kana.htm?v=013

体内ガイジン濃度

なんだか久々ですね~。しばらく放置してました。ごめんなさい。


kimhimikoさん から英語の勉強法について質問をいただいたので、今思うことをつらつら書いてみようかと思います。


英語が話せる人が言ってたんですが、日によって話せる日と話せない日があって、それは自分の中のガイジン度の上下によるそうなんですね。たしかに、思いあたるふしが。。そんなとき、「フレンズ」とか「アリー・マイ・ラブ」みたいなTVドラマや、パリス・ヒルトンが社会経験と称しておばかなことをするのを見るバラエティ番組の「シンプル・ライフ」を見ながら、彼女たちのせりふを感情を込めてシャドウイングしていると、体内ガイジン濃度が上がって、日本にいながらもしゃべれるようになりそうかもと思いました。あと今まで知り合ったアメリカ人は平均的に聞き上手というよりは話し上手だったので、5W1Hとか質問系の言葉がするっとでると会話が発展して相手に対して好印象になりそうな気がします。


でも最近の私は英文科の学生なので、英米ブンガクなどを読んでいて、体内ガイジン濃度は下がり気味。英文を読んでるんですけど、上がっていくのはオタク度ばかりです。ちょっと前までは、英語を大学で学ぶといえば「英文科」が基本でしたが、英文科の学生になってみての感想は、アメリカで働きたい!とかそういう方面に興味がある人にとって英文科って面白くないかもなぁと。日本の文学も好きな文学オタクなら楽しいと思うんですが。ちなみに私は後者なので実はけっこう楽しいです。夏のスクーリングでポーの『黒猫』を読むのが楽しみで。しばらくオタク度上昇傾向は続きそうです。

介護実習 in 盲学校

教員免許取得のため、盲学校に介護実習に行ってきた。澄みわたる青空のもと、運動会のお手伝いをメインに介護を体験。綱引きやらフォークダンスやら、介護しに行ったはずがなんだか癒されて帰ってきた(笑)。癒されたわけは、久々に踊ったマイムマイムにもあるけど、学校内に「悪意」とか人に対するマイナスの感情がまったくなかったことが大きいと思う。この盲学校でALTをしているマーティンは、盲学校など特殊教育学校で英語を教えるのが楽しいと言っていた。その理由は生徒の素直さや集中力もあるけど、先生同士の関係の良さにもあると言っていた。私たち実習生もその和やかな中に混ぜてもらってとても楽しかった。仲良くなった若い先生によると、そういう雰囲気も生徒に伝わるそう。なるほど。盲学校の生徒さんたちは耳が良いので、英語の発音もきれいだとマーティンは言っていた。一般の小・中学校と盲学校の生徒さんたちとが一緒に英語の授業を受けて、お互いに学びあえたら楽しいかも。

ジャンル変更

↓みたいなことがあると、今まで何とかアメリカ生活をサバイバルして、英語も少し話せるようになってたおかげで、カウンターの人にあきらめずに交渉して席を取ることができた!とか思う(超前向き・笑)。英語を勉強する意味を考えてたけど、こんな風に実際的なメリットもあるし、話せるから多少の自信を持って交渉をして達成感を得るという精神的な効用もあるし、いろんな意味あるじゃーんと思いました。まぁこれで中学生を納得させることができるかというと不安ですが。「海外行かないし~」とか言われるかも(笑)。


そんなわけで、ジャンルを「海外生活」から「学び・教育」に変更することにしました。タイトルも長くなったけど。よろしくお願いします。

飛行機に乗り遅れる

うーん、なんともまぬけなタイトル(笑)。本日、日本行きのフライトを予定していたが、チェックイン時刻に10分遅れたため、乗れず。。カウンターに着いたのはチェックイン時刻前だったが、列に並んで待っているうちに時刻が過ぎてしまったため、私たちのチケットはもう他の人の手に渡った、とのこと。


かなり焦ったが、めげずに明日の空席を調べてもらう。しかし、満席。。実は私は明後日に、教職免許取得のための介護実習に行く予定があったので、どうしても明日乗れないと困る。


そんなこんなを説明したり、なんとかお願い!とか懇願したりすること40分、やっと空席が2席出て、なんとか明日の夫と私の航空券をゲットできた。ふー。対応してくれた人が親切かつ現場チーフみたいな人だったのがラッキーだった。ミルキー好きのニーノさん、どうもありがとう!私たちに同情して空席を調べてくれたり、夫が1時で上がりだから家まで乗せていこうか?と言ってくれたり。ほんとにいい人に当たってよかった。


しかし、列で待っている間にたくさんあるチェックイン機でチェックインしておけば、難なく乗れたらしいので、これはほんと、まぬけとしか言いようがない。。みなさん知ってると思いますが、チェックイン時刻近くになったら、たとえ列ができていてもそこに並ぶ前に、マシンでチェックインを!…でもこれって常識かなぁ。


Live your dreams.

今朝、コーヒーを飲みつつチョコレートを食べる。チョコレートの包み紙を開けるとそこに私へのメッセージが。それは"Live your dreams."。ひゃー、朝からかっちょいー。このチョコレートは、アメリカのチョコの中では濃厚な風味で旨いと我が家では有名な『Dove』のもの。一個ずつにメッセージが書いてある。意味不明のものもあるけど、たまにおーっと思う。ちなみに今朝の旦那へのメッセージは"Keep the promises you make to yourself."自分で決めたことちゃんとやれって(笑)

英語音声学

朝から6月末に試験がある「英語音声学」という科目に取り組んでいる。音声というだけあって、英語の音の部分だけに特化した学問分野なんだけど、これがわかってくるほどに面白い。英語の音を母音と子音にわけて、それぞれの発声の仕方やら、その音の特性(スペルとの関係やどの地域で使われるかなど)やらをひたすら暗記。そのおかげで、英語の音の一音一音に意識的になることができて、ListeningとSpeakingに良いのでは?と思い始めた。最初は教科書に書いてある日本語の意味がわからず、やる気出なかったけど(笑)。


昨日は重苦しく「英語を勉強する意味とは…」なんて書いたけど、いい音が出せるとうれしいし、かっこよくしゃべりたいで十分な気がしてきた(笑)。Avrilの♪Sk8ter boiとかカンペキに歌えたらかっこいいだろうなー。

英語を勉強する意味

今日はなぜか書きまくって3本目。最近つれづれ考えている英語を勉強する意味について。私は今、日本に帰ったら中学の英語教師になりたくて、通信教育で大卒学歴と教員免許資格の取得を目指してがんばってるわけですが、思い返せば自分の中・高時代、ぜんぜん英語の勉強に興味を持てなかったなぁと。その理由は、けっきょく生まれ育った環境には1人も外国人がいなかったので、英語が何の役に立つのか全く実感できなかった点にあるのではと。私の場合は、自分の意志ではなくアメリカにやってきて、初めて英語が話せることの有利さを実感して勉強に励んでるので、めちゃインセンティヴ(↓参照)的な動機なんです。こういう体験のない中・高生にどうやってインセンティヴを与えるのか?こうした動機付けに成功すれば、中学レベルの基礎的英語の習得は多くの子どもにとってそれほど難しいことではないと思うのです。


それで、最近何かにつけて考えてみるんですが、イマイチこれというものが見つからないです。何語であっても語学習得は努力と根気がいるものなので、なんか話せるとカッコいいとか、海外旅行で使える、くらいのインセンティヴでは弱いし。もっと強い動機はないものかなぁ。私の場合はいろんな国の人と話して自分の視野を広げたい(ポジ)のと、話せなくて恥ずかしい思いをしたくない(ネガ)というのが動機だったんですが、ネガ理由の方が強力でした。留学した人の英語力が伸びるのはこうした理由が大きいのではと思います。あと貧しい国の人たちの場合についても同様に、英語が話せるようになってアメリカで仕事ができれば、本国で働くのに比べて何倍もの収入を得る事ができるので一生懸命勉強するというように、日本の中・高生とは切迫感がぜんぜん違うんですね。


中・高生にとって切迫した問題とは受験なわけで、うーんと、けっきょくここからまた考え直していかないとなぁと思ったり。考えながら書いていたので、読みにくくてすみません。しかもお腹が空いてきたので今日はここまで。

4月の試験結果

が、昨日発表された。結果は受験した3科目すべてAで合格、8単位get!!相当勉強したので、とてもうれしい。単純なのでこういうことがあると、努力って素晴らしい!とか思う。ついさっきまで、こんなに苦労して勉強して何になるんだ?とか思ってたんだけど。これで秋の教育実習にも無事に行ける見通しがついて、一安心。がぜん6月の試験に向けた勉強をする気が出てきた。


こないだキャサリンと寿司パーティーをしたとき、incentive(インセンティブ)とmotivation(モチベーション)の違いを教えてもらった。日本でも「社員のやる気を高めるには」とかいう話のときに使われそうな単語だ。その共通点は何かの目標を達成するに当たっての動機ってことなんだけど、違いは、incentiveはごほうびがもらえるとかの外からの動機で、motivationは自己啓発というか内なる動機みたいな感じなのだそうだ。となると↑は?良い成績が取りたいという点ではincentiveだし、達成感が気持ちいいという点ではmotivationなのかな?

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